中学受験、小5になって一気に大変になった「勉強以外」のこと
小学4年生から5年生へと学年が上がるとき、多くの方がイメージする変化は、
「勉強時間が増える」「内容が難しくなる」ではないでしょうか。
我が家も、正直そのつもりでいました。
けれど、実際に小学5年生になってみて感じたのは、
勉強以前に、生活そのものが大きく変わったということでした。
今回は、小5になって一気に負担が増えた「勉強以外」の変化について、
我が家の実体験をまとめてみたいと思います。
①週2〜3回のお弁当作りが始まった
我が家は、中学受験に向けて日能研に通塾していますが
小5になると、通塾日数が増え、授業時間も長くなりました。
その結果、夜まで塾で過ごす日が増え、
週に2〜3回、お弁当を持たせる生活が始まりました。
通っている校舎では、提携業者のお弁当を購入することもできるのですが、
子どもから「お弁当を持っていきたい」というリクエストがあり、
我が家では購入せず、手作りを選びました。
勉強を頑張っているのだから、少しでも楽しみな時間になればと思い献立を考えたり、
夕方に慌ててお弁当の準備する日が増えたり、
毎日のことではないとはいえ、想像していた以上に”地味に負担が大きい”変化でした。
②家で過ごす自由な時間が一気に減った
小4までは、比較的早い時間に帰宅できていた塾の日も、
小5になると塾の終了が21時頃になり、家に着くのが21時半前後という日が増えました。
帰宅後は、残っている宿題、入浴、翌日の準備。
気付けばあっという間に時間が過ぎていきます。
さらに、高学年になることで、学校も6時間授業が増え、下校時刻が遅くなりました。
そのため、塾に行く前に家で過ごせる時間も短くなり、
塾のある日は、学校の宿題と最低限の毎日の学習をこなすだけで精一杯、
という日も少なくありませんでした。
必然的に塾の宿題は、塾のない平日や週末に回すことになり、
「家で過ごす自由な時間が減った」と感じるようになりました。
③宿題フォローの難易度が一気に上がった
勉強量が増えたこと以上に、親として大変だったのが、
宿題の「中身」そのものの難易度が上がったことです。
小4までは、まだ比較的複雑な問題が出ないため、
ポイントを確認しながら丸付けをする、という対応で足りていました。
発展問題など、親がフォローしても分からない問題があれば、
次に塾に行くタイミングで先生に質問をして解説してもらい、
その内容を家で説明してもらうことで定着を図っていました。
しかし小5になると、授業の内容が複雑化することで、特定の問題が分からないというより、
「塾では分かったつもりだったのに、家でやろうとすると解けない」
ということが起こるようになりました。
「どこでつまずいているのか」「何が分かっていないのか」を
一緒に整理する必要が出てきました。
塾で教わった考え方や解き方とズレが出ないように、
授業ノートや解説を確認し、
授業で扱った問題を例にとりながら理解度を確かめ、
あいまいな部分を補足してから演習に進む。
こうしたフォローが増え、
親自身が内容を理解していないと回らない場面が増え、
以前よりも関わる時間とエネルギーが必要になったと感じています。
④社会で始まった日本史が想像以上に大変だった
小5から始まった社会の日本史も、思った以上に負担を感じました。
これまでの地理の学習は、47都道府県という分かりやすい軸があり、
そこに平野や川などを肉付けをしていく形でした。
一方、小5から始まった日本史の学習では、新たに「時代」という軸を覚え、
人物・年号・出来事を流れとして理解する必要があります。
ただ「覚える」だけでは追いつかず、
「これはいつの話なのか」「その前後に何が起きていたのか」
といったつながりを意識しないと、定着していかないと感じるようになりました。
子どもにとって、比較的普段の生活になじみがある「地理」から、
なじみのない「歴史」へ内容が切り替わることで、
昔の時代背景や人物関係を確認しながら進める必要が出てきました。
親自身も一緒に資料を見返しながら進める場面が増え、
ここで初めて「これは工夫しないと厳しいかもしれない」と感じました。
まとめ|「勉強時間を増やす」以前に、生活が回らなくなっていた
小5になって大変になったのは、
単純に勉強時間を確保することだけではありませんでした。
通塾日数の増加による生活リズムの変化、
お弁当作りや帰宅時間の遅さ、宿題フォローの難易度の上昇、
そして日本史という新しい学習内容。
これらが同時に重なり、
「今まで通りのやり方では回らない」と感じるようになりました。
「もっと勉強時間を増やさなければ」「もっと親が頑張らなければ」
と焦る気持ちもありましたが、実際にはそれ以前に、
生活全体と勉強のサイクルを見直す必要があったのだと思います。
もし今、「小5になって急に大変になった」「うちだけうまく回っていない気がする」
と感じている方がいたら、それは決して特別なことではなく、我が家も同じでした。
小5は、勉強量が増えるだけでなく、
中学受験が家庭全体の取り組みへと本格的に変わる時期なのだと、
今は感じています。
小5になって「回らなくなった」と感じた我が家ですが、
時間管理の見直しをきっかけに、親のかかわり方を見直すことで
少しずつ生活と学習のリズムを立て直すことができました。
次の記事では、小5で「回らなくなった時間管理」をどう立て直したのか、
実際に我が家が行ったことをまとめています。
▶︎中学受験、小5で「回らなくなった時間管理」をどう立て直したか

